結婚指輪の素材と相場

結婚指輪とは、身につけている人が結婚していることを表す指輪です。文化にもよりますが、日本では夫婦ともに左手の薬指につけます。でも、一言に結婚指輪といっても様々な種類、そして値段があります。どういった物を選ぶのがいいのでしょうか?まず、ダイヤモンドの有無ですが、結婚指輪は婚約指輪と違い、常に身につける指輪ですので、石が付いているものは不向きとされます。

ですが、ダイヤモンドが指輪自体にしっかりと埋め込まれているものであれば、家事をするにも邪魔になりませんので、石が付いていても構いません。次に素材ですが、まずはプラチナ。日本で使用されている素材の中で一番多い素材です。プラチナはシルバー色で錆びにくく輝きが綺麗なので人気のある素材ですが、柔らかいので傷つきやすく、また変形もしやすいのが難点です。

金は欧米で主流の素材です。近年では金本来の色以外にも、ピンク味のあるピンクゴールドや、プラチナに近いホワイトゴールド、淡いシャンパンのような色合いのシャンパンゴールドなどがあります。金もプラチナ同様に柔らかい素材なので傷や変形の難点はありますが、資産価値もあり、またデザインにもよりますが、溶かしてサイズ直しをすることができるメリットもありますね。主に上の二つが人気の素材ですが、近年では軽くて丈夫で値段もリーゾナブルなチタンを使用した結婚指輪も登場してきました。

価格も、10万から20万円のものが相場ですが、2本で5万程のものもあれば50万と言う人もいます。ライフスタイルや夫婦の形が多様化した今、素材、石、デザイン、価格に決まりはありません。自分たちにあった指輪を選ぶことが何より大切なのではないでしょうか。

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