結婚後は、毎日身につける結婚指輪には耐久性が強く長持ちする金属を選ぶのが大切です。日本では、プラチナが結婚指輪に一番選ばれることが多いです。プラチナを結婚指輪の素材に選ぶメリットとしては、耐食性が高く、変色にも強い点があげられます。また、金と同じく資産価値も高い点も選ばれる理由の一つになっています。
結婚指輪で使用されるプラチナは「PT900」や「PT950」のものが主流になっています。プラチナと同じように変色に強い金属としては、イエローゴールドがあります。日本では、プラチナのようなホワイト系の金属を使用した貴金属が主流になっていますが、ヨーロッパ諸国ではイエローゴールドの結婚指輪が一般的です。イエローゴールドにはカジュアルな雰囲気があり、気軽にリングを身につけたい人にはイエローゴールドはおすすめの金属です。
金に銅を混ぜたピンクゴールドも柔らかい印象を与えることができるため、マリッジリングの素材としては人気が出ています。ピンクゴールドは、銅が混ざっているため、強度がイエローゴールドやホワイトゴールドよりも高いため、傷つきにくい反面、サイズ直しなどの加工がしづらいという欠点があります。また、変色に弱いという欠点もあります。ゴールドの中では、見た目がプラチナと変わらないホワイトゴールドはマリッジリングで素材としてプラチナの次ぐらいに人気がありますが、表面をメッキ加工しているため、こまめなメンテナンスが必要な点がデメリットです。
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